素敵な映画音楽


もう、春終わりましたね。夏ではないけど、春にしては暑いですね。寒暖ありすぎかな。『インターステラー』という宇宙系の映画を観ました。荒廃する地球から脱出をすべく、新たな星を探しにいくお話です。


音楽を担当しているのが、ハンスジマーさんというハリウッドの巨匠です。『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマが有名でしょうか。『インセプション』という映画もこの方ですが、めちゃめちゃいい曲です。”Time”って曲ですね。延々と同じメロディーを繰り返すんですが、音量が少しずつアップしていくんです。ジワジワと、じわる1曲です。


『インターステラー』でメインで使われる楽器が”パイプオルガン”なんですね。この楽器の音が、宇宙空間の映像に合うんですね。神秘感なのかな?今、思ったんですが、オルガンは空気で鳴らす楽器だから、対照的な宇宙の真空空間に合うのかも。なんてことを考えてしまうほど、合っています。


多分、この映画の下敷きと思われる映画、『2001年宇宙の旅』で使われた曲、”ツァラトゥストラはかく語りき”がパイプオルガンが印象的な曲なので、宇宙と言えば?ということで、選択されたのでは?と思います。この辺の歴史の引き継ぎ感がいいですね。


去年、『ブレードランナー2049』を観に行ったのですが、音楽はハンスジマーさんでした。ウネルような、悶えるような、地響きのような、抽象的な音楽でした。凄いところに行かれたなぁハンスさん、と思いました。


『インターステラー』は『ブレードランナー2049』より時期的に前に作られた音楽なんですが、はっきりしたメロディーというよりは、大気のような音楽という意味では同じ印象です。霧というか、淡色のスプレーで書いたような音楽が、いいですね。真似したくなります。灰色の画用紙に、灰色のスプレーで描く感じです。意味ないやん、ですが、あるのよ。時間が経つと浮かび上がってくるんですよ。記憶の中で、じわ〜っと。


そういえば、重力、時間、空間、次元、なんかも見えないですが、僕らは確実にその中で活動していますよね。そういったことを表現してるかなぁ、なんて思います。


しかし、何というか年齢を重ねると好きな音楽の幅が変化しますね。幅が広がるというより、好きな範囲がアメーバみたいに形を変えてるって感じでしょうか。理解が広がるというより、フォーカスする場所が変わるんでしょうね。


とりとめのない文章になりました。ハンスジマーさんの音楽が好きだという日記でした。