『WINDOW』と『SHADOW』光と影

この2枚のアルバム、もう20年近く前なんですね。メジャーレーベルを辞めて、自分で立ち上げたレーベルからの最初のアルバムでした。明るいのと暗いの、対で2枚。

この時期、レコーディングとそれを司るエンジニアさんに興味があり、当時とても好きだった同年代の2人のエンジニアさんにお願いしました。

『WINDOW』をお願いした渡辺くんはメジャー時代のアルバム『MusicMan』も一緒に作っていました。かなり変則的な人で、型がないというか、謎めいた人でしたね。ファンクやジャズのざらっとした妖しい空気を作るのがうまいなぁ、と感心していました。”Diary”という曲の雰囲気が、和やかとは違う緩さがあって好きです。

『SHADOW』は甲斐くんですね。甲斐くんの音はカッコいいんですね。”告白”という曲のミックス作業に立ち会ったのが印象的でした。師匠のエンジニアさんが作った曲が僕の好きなシアターブルックの曲で、それを大きな音で流してから作業していました。

それから『WINDOW』には、”ソングライター”のライブ映像でも共演した青山陽一さんにエレキギターを弾いてもらっています。とにかくカッコよかった。みんなで興奮したのを覚えています。

『SHADOW』ではジャズプログレインストバンドのインディゴケージと競演してます。めちゃくちゃ演奏してるように聴こえると思うのですが、いやいやいや、いやいや、めちゃくちゃ演ってます。もうちょっとメチャクチャでもいいかもね。なんて。

2枚のダイジェスト動画です。ライブ動画も混ぜてあります。楽しんで観てください♫

*********************************

☆ダウンロード販売開始しました☆ アルバムの購入はこちら